皆さん、お疲れ様です。
繁殖情報タイムズ改め、繁殖コーナー担当のタイユーです!
皆さんに覚えていただくためにより短く覚えやすいシリーズをお届けすべく
タイトルを変えさせていただきました!
過去に配信したものもタイトルを統一させていただきましたので、
宜しくお願い致します。_(._.)_
さて、今回の主役はこちら!
こちらはヒラコブカラッパの卵になります!
ヒラコブカラッパはコブカラッパと呼ばれる甲殻類の仲間で、
日本では相模湾から沖縄にかけて生息しています。
特徴として盾がくっついたような大きなハサミで、この強靭なハサミで
貝やヤドカリの殻を砕いて捕食します。
私も過去に挟まれた経験があり、その時は中指の爪を割られてしまいました…。
そんなヒラコブカラッパですが食用としては価値はなく、観賞用として人気があります。
ただ食用として価値がないためか繁殖研究は進んでおらず、生態に対してもあまり研究が進んでいません。
ヒラコブカラッパですが、会社で管理しているう内に自ら卵を落としてしまいました。
落とした卵を顕微鏡で撮影したのですが、
未成熟の卵ばかりでした。(写りが悪く申し訳ございません<(_ _)>)
親ガニが選別して落としているかはわかりませんが、まだ抱えている卵を見守りたいです。