繁殖コーナー #6 ヒラコブカラッパ編

ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

皆さん、お疲れ様です。

繁殖情報タイムズ改め、繁殖コーナー担当のタイユーです!

皆さんに覚えていただくためにより短く覚えやすいシリーズをお届けすべく

タイトルを変えさせていただきました!

過去に配信したものもタイトルを統一させていただきましたので、

宜しくお願い致します。_(._.)_

 

さて、今回の主役はこちら!

こちらはヒラコブカラッパの卵になります!

ヒラコブカラッパはコブカラッパと呼ばれる甲殻類の仲間で、

日本では相模湾から沖縄にかけて生息しています。

特徴として盾がくっついたような大きなハサミで、この強靭なハサミで

貝やヤドカリの殻を砕いて捕食します。

私も過去に挟まれた経験があり、その時は中指の爪を割られてしまいました…。

そんなヒラコブカラッパですが食用としては価値はなく、観賞用として人気があります。

ただ食用として価値がないためか繁殖研究は進んでおらず、生態に対してもあまり研究が進んでいません。

 

ヒラコブカラッパですが、会社で管理しているう内に自ら卵を落としてしまいました。

落とした卵を顕微鏡で撮影したのですが、

未成熟の卵ばかりでした。(写りが悪く申し訳ございません<(_ _)>)

親ガニが選別して落としているかはわかりませんが、まだ抱えている卵を見守りたいです。