毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。
本日はイソギンチャクのような見た目だけど、ちょっと違う…そしてとても美しい生き物をご紹介したいと思います。
今回はフィリピンよりやって来てくれましたよ!
ヒメハナギンチャク(Pachycerianthus magnus)
砂からニョキっと生えて触手を広げる姿が印象的で、水族館やダイバーのみなさんにはなじみ深いかもしれませんね~
「棲管(せいかん)」と呼ばれる、自らの粘液で砂を固めて管状の巣穴を形成しています。
何かが近づいたり、危険を感じると、棲管の中(砂の中)にシュッと一瞬で隠れてしまいます!
普段は細くて長い触手をいっぱいに広げて、流れてくるプランクトンなどの餌をキャッチしています。
そして今回注目すべきは、その色合い!
蛍光オレンジと蛍光パープルの2タイプやって来てくれました!
良く入荷するのは、褐色系だったりとお世辞にも綺麗とは言い難い色なのですが…
今回は中心部分が蛍光グリーンと100点満点の美しさ✨観賞価値も非常に高いことから人気の色合いとなります!!
若干小ぶりにはなりますが、とても丈夫なハナギンチャクですので
小さな個体をじっくり見ごたえあるサイズまで育ててみるのもいいのではないでしょうか!?
水槽のワンポイントにピッタリなヒメハナギンチャクをお探しでしたら、ブルーコーナーまでお問い合わせください!
生物収集などのリクエストも大歓迎!お気軽にお申し付けください。