今回は、こんな投稿をTwitterで見つけましたので、皆さんにご紹介。
詳しいことはこの投稿だけではわかりませんが、海水で冷却している発電所でクラゲが大量に吸い込まれているようですね。
予想になってしまいますが、この発電所で冷やすために使われた海水が、ある程度の温かさがまだあり、その温まった海水がクラゲの繁殖にちょうど良く、増殖してしまっているのではないかと思います。
クラゲの種類もパッと見た感じ2種類いて、一つは青いクラゲで、根口クラゲの種類で、ビゼンクラゲヤエチゼンクラゲに近いものに見えますね。
もう一つは、ミズクラゲのような旗口クラゲの種類で、ミズクラゲよりも肉厚な感じがしますね。
たぶん、日本ではどこも展示していないクラゲになるのではないかと思います。
(※調べた感じだと、Nomadic Jellyfish (Rhopilema nomadica)の様です。)
動画:青いクラゲがイスラエル発電所に大量出現 pic.twitter.com/09tQmygjv1
— ロイター (@ReutersJapan) July 10, 2020
クラゲも生態を含めてまだまだ分かっていないことが多く、水族館でさえ水槽内で飼育することが難しい種類もたくさんいます。
その中でも、クラゲで有名な山形県の加茂水族館や、新江ノ島水族館は何年も挑戦と失敗を繰り返し、クラゲの展示を続けてきています。
海外でも少しづつですが、クラゲの展示をして、それを見に来るお客さんも増えているようですよ。
水族館で、いろんな海の一面が見れることはすごいいいことですね。
(写真はカラージェリー(Colored Jellyfish : Catostylus mosaicus)です。)