深海生物の新メッカ!?【もぐらんぴあ水族館】
ブルーコーナーのある静岡の駿河湾でもようやく表層水温が24-25℃まで下がってきました。
今年の夏は例年以上に高水温に見舞われどうなることかと心配しておりましたが海もようやく秋めいてきております。
そんな駿河湾でも今月から深海底引き網漁が解禁になりました。
深海生物にはまだまだしんどい表層水温ですが,新しい生体が入荷した際はホームページやFacebookでもご案内をさせていただきます!
深海生物ですが全国的にも深海ファンの方が増えてきており,全国の水族館で深海展示が充実してきています。
そんな深海生物の展示でレア度の高い生体が見られる水族館を本日はご紹介させていただきます。
それは岩手県久慈市にありますもぐらんぴあ水族館さんです。
もぐらんぴあさんのある久慈市は岩手県の中でも北に位置します。
その場所は黒潮より親潮の影響を受ける場所で寒流の影響を受けやすい地域・海域になります。
そのためか深海生物でも北限域に生息する種類や駿河湾では300m以深でしか見かけないような種類の生体が100m,200mで捕れることがあります。
深海生物を状態良く採集するには少しでも浅い深度で採集することが一つにあげられます。
そうすれば減圧の影響を受けにくくなり状態よく展示が可能になります。
もぐらんぴあさんのFacebookや飼育員さんが書かれているもぐらんぴあニュースにこれからの時期は良く登場してくると思いますので深海ファンの方々は要チェックですよ!!