先週のことですが朝のニュース番組でトラックの無茶な車線変更による追突事故の映像が流れていました。
首都高速3号線を走行しているトラックのドライブレコーダーの映像でしたが
用賀から谷町方面への上り線を走行中、片側2車線の左車線から大橋ジャンクションで流出しようとしたトラック2台
流出車線が終わる寸前の50mも無い地点から2車線横断という無茶な車線変更!
右側車線を走行していた乗用車に急ブレーキを踏ませたうえ、その後ろのトラックも急ブレーキ
なんとか追突回避したトラックに、止まり切れない後続のトラックが衝突してしまった映像でした。
車線変更した事故の起因者であるダンプカー、トレーラーは何事もなかったように⁈気づいていないのか⁈
そのまま中央環状線へと走って行ってしまいました。
追突されたドライバーの方は幸いにも大きな怪我はされていなかったようですが、録音されていたため息混じりの音声がとてもやるせなかったです。
ぶつけようのない腹立たしさ、心中お察しいたします。
ヒヤリハット
同じような危険な瞬間に合われている方、事故にならずに済んでいるドライバーの方
いわゆるヒヤリハットを経験している方、沢山おられると思います。(ヒヤリとしてハッとする=ヒヤリハットという業界用語)
ブルーコーナーでは毎週、海外から海水魚の輸入を行っており、羽田・成田空港へと飛行機に載せられやってくる魚を、沼津から引き取りにいっております。
その空港までの道中、高速道路を走行する中で今回のような場面・あわや事故という瞬間に毎回遭遇します。
特に多いのはインターチェンジ出口付近、サービスエリア・パーキングエリアの入口付近、ETCゲート付近などです。
インターチェンジとインターチェンジなどの中間付近などでは無理な割込みはあまり見られないので
私の勝手な解釈ですが、無茶な割込み・車線変更をするドライバーのパターンとしては、大まかに分けると二通りだと思っています。
パターン1
目的地まで考え事などをしたり、携帯電話に夢中になって運転に集中できてないところに
カーナビの音声で「このインターチェンジを出てください」と案内され、ハッと我に返ったように周りを確認せず
咄嗟の判断でハンドルを切る無茶な車線変更をしているんではないか?
パターン2
トラックと乗用車のスピードの違い、法定速度を悪用?した車線変更、いわゆる確信犯
どうせトラックは遅いから、割り込めるという安易な考えに起因する車線変更
高速道路を初めて走行した時のことを思い出してみると、普段のスピードである時速30~60㎞の運転席から見える世界と違い
猛スピードで後方から迫ってくる車両への恐怖感と、その中を車線変更しなければならない恐怖感。
アクセルペダルを思い切って踏み込んで味わったスピード感がごちゃごちゃになって
ようやくたどり着いたサービスエリアで、車から降りた時に背中にかいた異常な量の汗に気づき、緊張していたことを改めて実感しました。
交通ルールでは車線変更3秒前に合図を出すことになっています。
片側2車線道路において、左側前方を走行している車が合図をだしたら、前に入ってくるんだなと理解できますが
片側3車線道路以上の場合、第一走行帯の車が合図を出したからと言って、第3・第4など最右側車線を走行している
後方の車両は、まさか自分の前まで一挙に車線横断してくるとは思ってないはずです。
相手に伝わらない、すなわち自分勝手な走行は周囲のドライバーに迷惑であり危険なものです。
事故の無い車社会、安全運転で明るい社会を守りたいですね。
予期せぬ魚の飛び出し
これまでにもこのマガジンで書いてきましたが、シーザーお前もか⁈的な魚の行動にヒヤリハットしました。
海外の水族館へ出荷作業中、水槽から魚を取り上げる際の出来事ですが
深海魚の中での人気者
サギフエ
カゴ網を使い水槽内で寄せ集めた後、1尾つつ水ごと掬い上げようとしたその時
ジャンプ!
水の中で逃げまわるのは理解できるのですが、何故空中へ飛び出そうとするのか?
死に物狂いという表現があてはまるのかはわかりませんが、100mの高さから地上へ飛び降りようと
私は絶対しないので、魚達の行動には?です。
車間距離を開けている、特に大型トラックのドライバーは、いかなる状況にも対応できるようにとのことからです。
20t近い重量のある物体が80㎞で走っているのですから、衝突すれば大変になるのは誰しも想像できるはずです。
交通ルール・マナー違反には心痛みます。皆さんもどうか気を付けてくださいね。
予期せぬ、この単語から連想する最近話題のプロレスラー・覆面レスラー・ルチャドールと言えば
EVIL選手のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからの裏切り⁈でしょうか・・・
少し古い話題になりますが、真っ先に浮かんでしまった事柄でして、ビックリ!
プロレスあるあると言えば、それまでなのですが・・・
KENTA選手の変貌よりも衝撃だったので。
escrito por acuario pez portador