さかな?FRIDAY vol.38

さかなFRIDAY, ブルーコーナーマガジン, ペットショップへの卸販売, 水族館への生体販売 

毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。

先週はコケを食べてくれる【コケ取り生体】をご紹介しました!
そして今週は水槽内で大発生するとその景観や
時には生体へもダメージを与えかねない”アイツ”を退治してくれる頼もしい生物をご紹介します。

 

 

 

 

 

アカモエビsp.(Lysmata sp.)
海外から入荷する際に近縁種等も含まれるため「sp.」表記としております。
大きさは3~4㎝程の若干地味なエビが本日の主役です!
弊社のアカモエビはインドネシアより輸入しておりますが、現地でも扱っている業者さんが少なく入荷頻度は若干低めとなります。

そんなアカモエビが一体何を退治してくれるのかというと…

 

 

 

 

 

アクアリウム経験者なら一度は耳にしたり、苦労させられた経験があるのではないでしょうか?
そう!「カーリー」でお馴染みの「セイタカイソギンチャク」です!
カーリーは水やサンゴ、ライブロックなどに付着した状態で水槽に持ち込んでしまうことで爆発的に繁殖します!!??
そりゃ~水槽内は綺麗で餌も豊富で最高の環境ですからね?

カーリーが繁殖することで、お世辞にも綺麗とは言えない褐色が水槽内を埋め尽くすことで景観を悪くしてしまいます?
更にはイソギンチャクの仲間であるため「刺胞毒」をもっており、小さな生き物は毒で弱ったり最悪は死亡、食べられてしまうことも…
人為的に退治しようにも、その数や生命力になす術がなくなるケースも少なくありません。

 

 

 

 

 

そんな時にブルーコーナーがオススメするのがアカモエビ!
カリブ産のペパーミントシュリンプも非常に有名ですが、アカモエビに比べると小型で高価な面があります。
最近ではアカモエビがようやく定着し始めたようで、アカモエビ目的のご注文も増えてまいりました。

 

 

 

 

癒しの空間であるはずの水槽
せっかくの美しい水槽がカーリーによって台無しになる(勝手に悪者にしてごめんよ。カーリー)
そんな時にはアカモエビの導入を是非ご検討ください!

カーリーの数やアカモエビの導入数にもよりますが…早ければ数日~1週間でカーリーを退治してくれます!!
当然ですが、他の生物に与えるエサも食べてしまいますので、退治期間は給餌量を減らすことがポイントでしょうかね♪

 

 

カーリーでお悩みでしたらブルーコーナーまでご連絡ください!
入荷のタイミングによっては欠品していることも御座いますが、次回入荷時に優先的にご案内させていただきます。
お気軽にご連絡ください。