ドライバー職人まーちゃんが行く! 大風、大嵐、大波

ブルーコーナーマガジン, 大型活魚トラック輸送, 水族館への生体販売 

昨日からの風、とても眠れないれないくらいに吹き荒れました。

今朝はハッキリ言って睡眠不足です。

これまでも何度か家が揺れ風切音がゴーゴービュービューと鳴り続ける夜はありました。

それでも気にすることなく寝られていたのですが、昨夜は何故か眠りにつくことが出来ませんでした。

風の吹き方にも無数のパターンがあり、なぜ寝れない風だったのか表現しづらいのですが

昨夜のリズム?間隔はとても不快なものでした。

単純に風速20mと数値では表せられない、伝わらないものがありますね。

 

自分の運転リズム

自分にとって快適な環境を知る事も大事ですが、不快なパターンを知ることでトラックの運転も安全に繋がります。

自分の歩く速さ、リラックスして運転している速度を知る事が大事なことです。

快適な車間距離を、後続者との距離を把握して、不快になる状況に車両をポジショニングしないことが、無事故につながるとおもいます。

とくに長距離の輸送となると、長時間の単調な運転が続きます。そのなかで自分の運転とセンスが合わない前走車や後続車がいると、ちょっとしたブレーキのかけ方や車のラインどりが気になり始めます。

そんな時は思いきって追い越してしまったり、後続車に抜かさせてしまう方が良いと思います。

魚と風

魚にとって海の中は快適な環境でしょうか?

潮の満ち引きで翻弄されたり、風や波の大きさでイライラしたりすることは無いのでしょうか?

足をつけたり、身体を横たえたりして安定させている人間と違い、四方八方とバランスをとっている?魚の三半規管の能力があれば船酔も無いのになあと。

子供の頃、台風の余波の中に泳ぎに行ったことがあります。

防波堤の上を超えてくる波に耐えられる訳も無く、とてつもない力で木の葉のように海の中を揉まれ続けました。幸いにも怪我をしたり溺れたりすることもなく、大人達にこっぴどく叱られただけで済んだのですが、身体をコントロールすることが出来ない嵐の海で貴重な体験が出来ました。

 

ヒラスズキ

その魚は大きなウネリの中に泳いでいました。海で泳いでいるのはあたりまえなのですが

台風の近づく海、大きなウネリが入って来ると水深5mの底だとしても穏やかではありません。海藻の林が洗濯機の中の様な大きなウエーブ。風にたなびく鯉のぼりのように波に翻弄されます。その中でベラやアイゴ、カワハギなどは岩に寄り添うように大人しくしています。

他の魚達が隠れているのに悠々と泳ぐ魚が居ました。

ヒラスズキです。普段から波打ち際に近い磯場のサラシ付近を泳いでいたりするので、嵐の海もなんのそので水面近くを平然としていました。

一度だけヒラスズキを積んだこと、取り上げたことがあります。

獰猛なイメージ通り、取りあげにも苦労させられる網を破壊するパワーの持主のスズキとは違いました。

水槽の中を逃げるわけでもなく、どうぞ取り上げてくださいと言わんばかりにバケツの中に大人しく収まり、輸送中も暴れることはありません。実に堂々としておりました。

嵐の中、サラシの中で鍛えられているのでトラックの震動やエンジン音くらいには驚きませんね。

台風を知っているのかいないのか アカグツという魚は⁈深海には嵐は届きませんか?

 

風に煽られるトラックの運転

総重量20tを超える弊社のトラックですが、やはり風には煽られます。箱型の宿命でしょうか、燃費も悪くなりますね。

ヒラスズキのように堂々と構えて走りたいものですが、大風の日は飛来物や周囲のクルマの動きにも注意が必要ですね。

     

    ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで

          水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。

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              最新鋭の活魚トラックで!行っております。

        海に関することなら、小さなエビから大きなカニまでお気軽にご相談ください

 

*大風、大嵐という言葉から連想されるプロレスラー・ルチャドール・覆面レスラーと言えば

          アブドーラ・ザ・ブッチャー   入場曲からの連想と血の嵐

          天竜源一郎           同じく入場曲がサンダーストーム、雷雲

          シクロンラミレス        サイクロン仮面というメキシコの覆面レスラー

                                                 ですかね!

                              escrito por  acuario pez portador