世界の海ザッピング 44話

ブルーコーナーマガジン, 世界の海ザッピング 

 最近、海外のお客さんから「光る生物」ってありますか?と聞かれることがあります。
ブルーコーナーで扱っているものとしては一番は、ヒカリキンメですかね。



 それ以外にも、ノーベル賞を受賞した下村先生が使ったオワンクラゲなども聞かれることがあります。
それにしてもなぜ光るの?と言われると、光る理由も、光らせる方法もたくさんあり、理由も諸説あります。
最初に紹介したヒカリキンメは、目の下に発光しているバクテリアを共生させていて、発光器を反転させることで、光を出したり、出さなかったりと調整しています。
 その理由としては、コミュニケーションを取っているとか、捕食する生物を誘っているとか、外敵を惑わせて逃げるためなどいろいろ言われています。
 それにしても光を自在に扱うなんて考えてみるとすごい能力ですね。

その他にも、調べていくと、海にはいろんな発光している生物がたくさんいるんです。
そして、まだまだ知られていない発光の方法やメカニズム、理由などもたくさんこれから研究が進んでいくのではないでしょうか。

 考えれば考えるほど、生き物は不思議だなぁと思わされますね。

下に張り付けさせていただいた動画は、発光についてクラゲや魚などいろんな生き物について紹介させていただいています。
是非ご覧になっていただけると興味深いと思います。

 

Why some marine animals are bioluminescent

Some species glow in the dark. It’s called bioluminescence and it happens for 3 reasons.

Posted by Brut nature on Thursday, March 8, 2018