皆さん、お疲れ様です。繫殖コーナー担当のタイユーです!
本日も経験はありませんが挑戦してみたい生体をご紹介いたします。
こちらはマルガリータカージナルの卵になります。
ちなみに成魚の姿はこちらになります。
マルガリータカージナルはテンジクダイの仲間で、赤と白のストライプが特徴です。
写真の個体は5cm弱と小柄ですが立派な成魚です。
見た目の華やかさから観賞魚としては価値があるものの食用としての価値はありません。
そんなマルガリータカージナルは口内保育にて繁殖しております。
実は写真中央にいる個体は口内保育中の個体で、他に比べ下あごが膨らんでいることで区別がつきます。
本来幼魚になるまで卵を管理し続けますが、驚いた瞬間に口からこぼれてしまった卵が1番目の写真のものになります。
一度こぼれてしまったものを孵化できるかわかりませんが、過去に同様の理由でプテラポゴン・カウデルニィの卵を孵化させることもできたので、経過観察しながら挑戦してみたいと思います。