今日も穏やかな沼津です
毎朝のパトロール・ルーティンは目の前の岸壁を一回り。
そうです、岸壁から見える海の中を覗き込むのです。
何か決まったもの、魚・エビなどを探すわけではないのですが、何かいるかなあと目を凝らすのです。
去年と違い、着底状況が良い海藻の林を一生懸命眺めております。
クロホシイシモチの群れが海藻に守られるように漂ったり、その中をベラの仲間が動き回る。
水面付近ではタカベやサバの群れが右往左往している。
なんと穏やかな光景でしょう。
毎日、幸せな時間をすごしていますが・・・
やはり目に入るのはごみです。
ビニール袋が流れてくるのです、残念ながら。
月曜日のSDG’S通信でも時々ゴミの話題がでますが
皆さんの想像以上にゴミが流れてきます。
いかにごみを減らすか?リユースするか?
沢山のアイデアが出たり、製品になったりしていますね。
ホタテの身は刺身や寿司だね、フライなどに使われますが貝殻の方はどうなっているのかな?と思っていたら
貝殻を粉砕した後、クレンザーの原料にしているという話や。
海岸に打ち上げられる海藻のカジメは、食べられる部分はつくだ煮に。食べにくい茎の部分はタワシへ加工する。
今後もいろいろな技術革新で再利用・再発見・新製品の開発が進み、生態系に優しい経済活動が進むことを期待しますが
そもそもビニール袋を捨てることをしなければ、海に浮かぶ・流れてくることも無いはずですよね。
海で捨てることをしないのは当然のことですが
皆さんが住んでいる家の周りに落ちているビニールが風に飛ばされ、川に流れ、海に辿り着きます。
ビニール袋を買わない・作らないことも大切ですが、まずは捨てない・しっかり処理することを心がけましょうね。
ドライバーとしては、急ブレーキを踏まない・急ハンドルを切らない
車間距離を適正に保ち、不必要なブレーキを踏まないことでタイヤの減りを少しでも削減。
マイクロプラスチックもそうですが、海の中に流れるタイヤの粉・擦りカス・微粒子を安全運転で軽減する努力を続けたいと思います。
海の中を覗き込みながらのシンキングタイム。ゴミを眺めるのは楽しくないですからね。
そんなことを考えてたら時間が迫ってきました~
海洋深層水の配達です、行ってきます!
ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで
水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。
大型魚類や深海生物、伊豆の名物キンメダイ・サクラダイ
イワシ・サメ・タカアシガニなどの生体輸送
海洋深層水輸送・販売を
最新鋭の活魚トラックで!
小さな荷物は2tのバンタイプで承ります。
海に関することなら、なんでもお気軽にご相談ください
escrito por acuario pez portador