今回の世界の海ザッピングはInstagramからの投稿です。
以前にも紹介したモントレー湾水族館研究所のInstagramで下記の動画が上がっていました。
動画が撮られたのはカリフォルニア湾の水深707mで、ちょっと変わったサメです。
その名も英名でロリポップシャーク(Lollipop Shark)。和名が付いているらしく、「オタマトラザメ」と言うらしいです。オタマとは多分オタマジャクシと一緒で、「お玉」に形が似ているところからきているのではないかと思います。
このサメは頭と鰓が特別発達していて、それは深海の酸素濃度が低い環境に適応するために発達した生体が生き残ったのではないかと考えられています。
それにしても、不思議ですよね。
でも、深海の水圧や暗い環境に適応するために、というのは聞いたことがあったのですが、低い酸素濃度に適応するために…、というのは今まで聞かなかったので、ちょっと新しいアプローチだなと思いました。
もしかしたら駿河湾にも発見されていないだけで、いつかこんな低酸素濃度に適応したサメや魚が見つかったりするのかもしれませんね。
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