今朝の沼津もスカッとした青空が・・・
いや南の山を見ると雲が・・・
晴れるのか曇るのかどっちやねん!
いずれにせよ蒸し暑くなりそうな予感がしており、クーラーの利いた水槽室から
出るのをためらう一日になりそうです。
この2週間ほど沼津を含め伊豆半島の周辺の海水温は非常に高く
28℃!を維持しております。
定期的に乗船している定置網に入っている魚を見てますと
タカサゴ・いわゆる沖縄のグルクンがレギュラーメンバーになってますし
スジアラの50㎝サイズ!沖縄の高級魚アカジン・堂々とした腹回りのものが入ったりしますので
伊豆の海というよりも南国の海にでもいるような雰囲気であります。
伊豆近海での重要産業種で、網をあげると必ず入るマアジの代わりに
沖縄や九州・四国で多く見られるメアジが何百キロも入ったり
今季は伊豆に直節当たる黒潮の影響もあるのでしょうか
例年よりもシイラやムロアジ、ソウダカツオが多く入ったり
50㎏サイズのキハダマグロも入網しています。
これから死滅回遊魚が伊豆半島に訪れる時期に入りますが、ダイビングサービスの方の話では
普段は冬の低水温に耐えられず死滅してしまうはずですが
高水温の影響からか、死滅せずに越冬している個体が多く見られるようで
各所のダイビングスポットで、モンガラカワハギやナンヨウハギなどが1年を通して見られるようになっているとのことです。
雪に嫌われている私ですし寒いよりは暖かい方が好きなのですが、海の中まで様変わりするような異常気象は
勘弁してほしいですね・・・
連日の暑さのせいかどうか、先週に引き続き今週も我が身を傷つけてしまった私・・・
海に入るどころではなくなったダメージ具合に愕然としております。
今年の夏も昨年同様、会社の水槽の魚を見て心を落ち着かせることになりそうです。
8月後半から10月まで怒涛の魚類輸送が控えておりますので、それまでには回復させて万全にしたいと思います。
さあこれから入荷作業です
どんな魚がやってくるか、お楽しみです
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escrito por acuario pez portador