毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。
今週は近海産が複数入荷した生き物のご紹介です!
”あの人気者”とも相性抜群ですよ?
サンゴイソギンチャクの仲間(Entacmaea sp.)
細かい種の同定が困難なため、○○の仲間とさせていただきます。
クマノミが隠れるということで、セットで海や水槽でも多く観察されるのではないでしょうか?
水の流れにゆったり漂う触手、気持ちよさそうに身を隠すクマノミ…最強の癒しコンビ!もう鉄板ですね!!
しかしながら、クマノミの仲間は種類によって好むイソギンチャクが異なるんです!?意外と共生に手こずるケースも?
そんな時に活躍するのがサンゴイソギンチャクの仲間です!あのカクレクマノミだって仲良くなれるイソギンチャクなんですから?
イソギンチャクは刺胞動物に分類され、種類によって差はあるものの刺胞毒を持っています。
近海産のサンゴイソギンチャクの刺胞毒は強めで、肌が弱い人や生傷などがある場合は要注意!というか危険です?
イソギンチャクなら何でもOKというクマノミもいますが…
ニモで人気のカクレクマノミは毒性の強いイソギンチャクを好む傾向にあります。
美しい色彩から水槽のワンポイントとしても良し!
クマノミとの共生を観察して癒されるも良し!
更に近海産ということで、輸入種に比べ輸送時間などのストレスが少なく済んでいることから丈夫な点もうれしいですよね♪
今回入荷分は画像のように緑~蛍光色が強く、美しい個体が揃っております。
せっかく飼育するなら丈夫で綺麗な個体を選びたいですよね~そう!今なら選び放題ですよ!!
是非この機会に近海産のイソギンチャクをご検討ください。