先日、久しぶりに大型の魚を積みました。
大型の魚と言って何を思い浮かべられますか?
ジンベイザメ!~
マンタ!~
と言われたら困るのですが・・・
今回の魚はクエです
九州・福岡では鍋で有名ですねアラ鍋
そのアラ鍋に入っている魚はクエなんですよね。
正式和名でアラという魚は別に存在していて、こちらも幻の魚になりつつある美味しい魚なのですが
食の世界でアラといえばクエ!
博多でクエを食え!とダジャレにもならないくらい美味しいようです。
そんなクエを今回は積み込みました。
30㎏はあるんじゃないかという、全長1m弱の堂々としたクエ!
悪顔ですよね
右上の写真と比較して頂くとサイズ感がわかると思うのですが
南の海のポテドコッド・カスリハタに負けるとも劣らない存在感であります。
大昔に同サイズのハタ系の魚を積んだ時は、水槽から取り上げる際に
タモ網の中で暴れたあげく、網を破られた経験があり
この巨体で水中から飛び出すという、まさしく離れ業・飛び道具を隠し持っていたりするので
今回も暴れなきゃいいなあ・慎重に取り上げなきゃなあと準備万端で挑んだのですが
「あれ~?どうした?」と拍子抜けするくらい今回のクエは大人しかった。
「優しく取り上げてね、静かにしてるから」と言わんばかりに
トラックの水槽からの搬入作業では借りてきた猫ならぬ大人しくしておりました。
同じ魚でも個性があると、またまた再認識です。
悪顔に見えます? 輸送を終え清掃作業を終えた真夜中のトラック
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