世界の海ザッピング 74話

ブルーコーナーマガジン, 世界の海ザッピング 

  今回の世界の海ザッピングは海外の繁殖に成功したという記事からです。

 この記事は大西洋に住んでいるハタンポという種類の魚を初めて繁殖に成功し、それがアメリカのボストンにあるニューイングランド水族館で展示されているという記事です。
自分達も定置網漁でハタンポの種類が捕れますが、本当になかなか生きないんです。
状態良く網の中から掬うことができて、バケツなどで酸欠を防ぐためにエアレーションをして持ち帰って、ほとんどが死んでしまうんです。
何をしたら生かしたままで持って帰ってこれるのか。まだ解決策は見つかっていないのですが、この記事の様に、繁殖という手段も選択肢として入れることができればそれはそれでいいのかなと思いますね。

 もちろん、繁殖するという事が簡単ではないのは実感していますが…。



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Glassy Sweepers Successfully Raised for First Time by RWU and New England Aquarium Scientists


Nocturnal glassy sweepers (Pempheris schomburgki) swim in schools off the coast of Florida and the Caribbean, like little streaks of light in a black sky. Now these silvery tropical fish, with their round bellies and bug eyes, are on public display at the New England Aquarium in Boston, thanks to a breakthrough in sustainable fish breeding by aquarists from Roger Williams University and the Aquarium.

Through a long-time partnership in sustainable breeding of marine fish species, RWU and the Aquarium has successfully reared and raised the sought-for-display marine fish. About 75 juvenile glassy sweepers are on view in the Aquarium’s larval fishes exhibit in the Blue Planet Action Center.

“Sweepers are a species that we had always wanted to work with. They are so fragile in the wild that they are an ideal species for aquaculture,” said Andy Rhyne, a professor of marine biology at Roger Williams and Aquarium research scientist. “We are the first to raise any fish in this family. The work is the good example of a long-term strategic plan between RWU and the Aquarium, a hallmark of the program we have planned for years.”
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ロジャーウィリアムス大学とニューイングランド水族館の科学者によって初めて育てられたGlassy Sweeper


夜行性のGlassy Sweeperは、フロリダとカリブ海の沖合で、黒い空の小さな光の筋のようにまとまって泳ぎます。ロジャーウィリアムズ大学(RWU)と水族館による持続可能な魚の繁殖の飛躍的進歩のおかげで、今では丸い腹と虫のような目を持つこれらの銀色の海水魚がボストンのニューイングランド水族館で公開されています。

RWUと水族館は、海産魚種の持続可能な繁殖における長年のパートナーシップを通じて、展示が求められている海産魚の飼育と飼育に成功しています。ブループラネットアクションセンターにある水族館の幼生魚の展示では、約75匹の幼魚のGlassy Sweeperが展示されています。

「Sweeperは私たちがいつも研究したいと思っていた種です。それらは野生では非常に繊細ですので、養殖するのに理想的な種なのです」と、ロジャーウィリアムズの海洋生物学教授で水族館の研究科学者であるアンディラインは述べています。 「私たちがこの属種の中で養殖したのは最初です。この作業は、RWUと水族館の間の長期戦略計画の良い例であり、私たちが長年計画してきたプログラムの特徴です。」
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原文の記事はこちらから→Roger Williams University