皆さん、お疲れ様です。繫殖コーナー担当のタイユーです!
今回も気になった生体を題材にしたいと思いますので、
短くなってしまいますがよろしくお願いいたします。
こちらはウミシダになります。
ウミシダは一見何かわかりづらい生き物ですが、ウニと同じ棘皮動物の仲間になります。
カラーバリエーション豊かな体色と成熟すると約40本にもなる多くの腕が特徴的で、その多くの腕を使いユラユラ泳ぐこともできます。
食用としては流通しておりませんが観賞用としてマニアックな方に愛され流通しております。
長期飼育が難しく詳しい生態ついての情報も少なかったため下記の記事を参考にさせていただきました。気になる方はご覧いただければと思います。
ウミシダの飼育に成功した先駆者 – 東京大学理学部2006-2007 – 東京大学 大学院理学系研究科・理学部 (u-tokyo.ac.jp)
こちらの記事によるとウミシダは年に一度しか産卵しないことがわかりました。その産卵のタイミングやきっかけが水質や水温の変化化によるものかは定かではありませんが、まずは状態良く長期飼育していくことに重きを置きたいと思います。
あまりにも情報がありませんがウミシダの卵や赤ちゃんを見たい願望をかなえるため頑張ってみたいと思います。