皆さん、お疲れ様です。繫殖コーナー担当のタイユーです!
今回はたまたまですが卵を産んでくれた子がいますので題材にしたいと思います。
こちらはモンハナシャコになります。
モンハナシャコは赤色と青緑色が目立つシャコの仲間で、日本近海では相模湾より南のサンゴ礁や砂底に巣穴を作り生活しております。
見た目もカラフルでインパクトがありますが、ハンマーのような捕脚でパンチし貝や甲殻類を破壊して食べるというインパクトのある生態もしております。
インパクト満載の特徴から水族館だけでなく一般家庭でも飼われる程、観賞用として人気があります。
そんなモンハナシャコですが卵を産むとそれを抱卵し、約1ヵ月は静かに卵を守るそうです。ただ時には巣穴に卵を置き餌を探しに行くなど状況に応じた行動をします。
卵の産卵自体は水族館や一般家庭でも発見されておりますがそれを育てたなど情報はありません。難しいかどうかもわかりませんが親のモンハナシャコの状態も良さそうなので、約1ヵ月様子を見てみようと思います。