皆さんは冬の音を感じていますか?
昔は色々な場所で落葉を集めては焚火をする光景が見られたので
キャンプをしない私でも、パチパチという音を聞くことができたのですが
冬の音と言われてパッと思い浮かばなくなってしまったのが実際の所でしょうか。
温暖な気候と言われる静岡県、東西南北にそれぞれ180㎞ほどあるので
場所によっては雪が降り積もり、雪の上を歩く音が感じられる地域もあるのですが
ブルーコーナーのある沼津は、雪化粧の富士山が見えたとしても
雪を踏みしめることはそうそうありません。
一方、冬の海の代名詞?海苔の収穫風景もここ最近は見られなくなりました。
子供の頃は冷たい水で海苔を洗浄し、海苔を素だてに広げてから天日干しという作業を
手伝ったりしましたが、温暖化の影響もあいまって海苔が付かなくなっているようです。
その海苔の作業を終えて暖かいコタツに入りながらストーブで餅を焼き、ヤカンでお湯を沸かす
音が自分にとっての冬の音でしょうか?なんかノスタルジーですね・・・
先日、カタクチイワシの輸送の御依頼があり兵庫県へとトラックを走らせてきました。
カツオ一本釣りの船へ餌を供給している会社様からの輸送の御依頼でした。
皆さんも御存知かと思いますが、イワシの仲間は魚の中でも特に音に敏感であります。
そして、マダイやスズキのような大きな鱗ではなく、触るとひらひら落ちていく鱗の魚。
大きなサメやエイを取り上げたり運ぶ時も注意は必要なのですが、イワシはトラックの振動にも
敏感に反応しますので、ハンドルを持つ手にも力が入りますし、アクセル・ブレーキペダルを踏む足も
慎重にならざるを得ないため、輸送当日は必ずと言っていいほど足がつります。
普段行っている水族館へのマイワシ輸送とは違い、皆さんが食されているカツオを釣り上げるためのカタクチイワシ。
展示する魚と餌にする魚、運ぶこと・届けることに変わりはないのですが
そこは大海原で勝負されてる一本釣り船ですから、餌の量・カタクチイワシの量は凄いものがありました。
とても数えきれません!!
カツオ船への搬入作業も船頭さんを先頭に手際よくスムーズに行われ
無事輸送完了したことに感無量!テレビで見ていた憧れのカツオ船の一員になれた?!気がしております。
今季の漁はまもなく終了ということでしたが、今後も餌カツオの輸送の機会を頂けたら
次回は是非カツオ船の生け簀を見学させてもらい陸上輸送に生かせればと考えております。
今夜は、カツオで乾杯!
ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで
水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。
暴れる魚・大人しい魚・優しい魚
大型魚類や深海生物、伊豆の名物キンメダイ・サクラダイ
イワシ・サメ・タカアシガニなどの生体輸送
ニジマスやコイなどの淡水魚の輸送
天然海水を少量から大容量までお届け
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