世界の海ザッピング 85話

ブルーコーナーマガジン, 世界の海ザッピング 

 あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 皆さんはどのような年末年始を過ごしましたでしょうか?
全国的には寒かった地域は多かったようですが、比較的晴れている場所が多かったのではないでしょうか。
今年ではないですが、初日の出に富士山とご来光を見に行った際の写真を添付してみますね。

 

 


それでは、今回の世界の海ザッピングはちょっと志向を変えてお届け。
せっかくなので、世界のお正月をちょっとだけ紹介。

  1. アメリカ
    アメリカはと言うと、クリスマスは家族の行事。1月1日は友達や友人とのイベントという事で、12月31日の夜にパーティーなどみんなで集まって1月1日を迎える人が多いですね。
    でも、祝日は1月1日のみで、カレンダーによっては2日から普通の日になるので、出勤や登校は普通です。
    日本人の感覚からするとちょっと寂しい感じもするかもしれませんね。

  2. イギリス
    ロンドンでは大みそかにテムズ川沿いに花火が打ち上げられて、多くの人でにぎわうようですね。(コロナの影響がどれぐらいあるかは不明ですが…(;^_^A)
    年が明けると、セントポール大聖堂やトラファルガースクエアなどの中心部に大勢の人が集まってお祝いをするようです。

  3. フランス
    フランスでは、家族で豪華な食事をして高級シャンパンを飲むなどグルメなフランス人らしい過ごし方をするようですね。そして、フランスで欠かせないお正月の伝統お菓子が「ガレット・デ・ロワ」と呼ばれるものがあるようです。ホール型のパイでアーモンドクリームが入っていて、更にフェーヴと呼ばれる小さな人形が入っているとのこと。キリスト教の宗教的側面が大きいようですね。

  4. 中国
    中国のお正月は「春節」と言って1月1日(新暦)ではなくて、旧暦の1月1日なので、今のカレンダーでは1月下旬からになります。2年前の中国ではちょうど春節と新型コロナウィルスが流行しそうで、確かだいぶ警戒していた記憶がありますね。

 日本でも、生活スタイルの変化や、デパートなどの福袋などの影響もあって、一昔前とはお正月の過ごし方がちょっとずつ毎年変わってきている感じがしますね。
特に去年は新型コロナが流行して最初のお正月だったので、初詣を1月1日や三が日に行けなかった(行かなかった)人も多かったのではないでしょうか。

 何はともあれ、今年もブルーコーナーをどうぞ宜しくお願い致します。