毎週金曜日は「さかな?FRIDAY」と題しまして
ブルーコーナースタッフによるイチオシ生体や会社での出来事などなど様々な情報をお届けいたします。
今週は沖縄から一風変わったお魚がやって参りましたので、早速ご紹介です!
私は見るたびに「ケロケロケロッピーだ!」と心の中で叫んでおります???
ミナミトビハゼ(Periophthalmus argentilineatus)
主にマングローブ域などの泥地で生活しています。
上向きに飛び出たような眼が特徴的。
更にトビハゼの仲間はエラ呼吸だけでなく皮膚呼吸も発達しているため画像のように水中でなくても大丈夫!という訳なのです。
ブルーコーナーでは画像のように水に浮かぶ発泡スチロールを浮島として入れています。
撮影のためほとんどの個体が浮島から降りてしまったのですが、根性の座った1個体を激写させていただきました♪
”トビハゼ”とあるように移動には泳ぐだけでなく、ぴょんぴょん飛び跳ねて陸上を移動することもできちゃうんです!
むしろ1日の間、魚なのに陸上にいる時間がまあまあ長いのです!!
ミナミトビハゼを飼育する上で気を付けなければならないこと…
「飛び出し」「脱走」これに尽きます?ブルーコーナーでも何度脱走されたことか??
↑画像のように垂直な壁でも難なく登ってしまうのです!?
ガラス水槽のようなツルツルした面でもお構いなしに登ります?
ですのでフタのご用意を強く強~くオススメいたします。
魚なのに陸上をジャンプしたり、壁を登ったり!レイアウト次第で非常に面白いかと思います(岩組や流木だってOK)
ちなみに沖縄での呼び名は「トントンミー」と呼ばれ、ブルーコーナースタッフも社内ではトントンミーと呼ぶことの方が多いですね♪
英名では「マッドスキッパー」と呼ばれており、アクアショップでは英名で流通することもあるかと。
陸上でも生活できちゃうトントンミーまたの名をミナミトビハゼ!
こんな面白いお魚だってブルーコーナーにおまかせください!