皆さん、お疲れ様です。繫殖コーナー担当のタイユーです。
今回は1年ほど前にも話題にしたこちらをご紹介したいと思います。
こちらはアカモエビの抱卵個体です。
冒頭でもお話しましたが約1年前に取り上げた種になりますので、気になる方は下記リンク先にてよろしくお願いいたします。
繫殖コーナー #40 アカモエビ編 | ブルーコーナージャパン (bluecornerjapan.com)
本種を知らない方に簡潔に説明させていただきますと、
水槽内によく出現する有害なイソギンチャクを食べてくれるエビです。
掃除係として人気のため弊社でも数多く扱ってきましたが、
実は詳しい生態がわかっておりませんでした。
そんな中大きさ5cm程の抱卵個体が現れ、孵化しないか現在観察中でございます。
万が一生まれた場合に備え、アカモエビと同じ仲間の幼生の飼育方法も調べておきました。研究内容は私の目的と異なりますが、気になる方はご覧いただければと思います☟
Jpn. J. Environ. Toxicol. 23(1): 1-9 (2020) (jst.go.jp)
無事孵化した際にはまたご報告したいと思いますのでよろしくお願いいたします。