今回の世界の海ザッピングはFacebook/Youtubeの投稿から。
チョウチンアンコウの仲間で、ヒレナガチョウチンアンコウという種がいるのですが、知る人ぞ知る特徴があります。
それはオスが、メスの体に噛みついて、そのままメスの体の一部に吸収されてしまうのです。
深海ではなかなかオスがメスに出会うことができないことから、このような特徴を持った種が生き延びることができたのではないかと考えられています。
今回の動画は、そのヒレナガチョウチンアンコウの種類で、ジョルダンヒレナガアンコウという種で、大西洋のアズール諸島で撮影されました。
初めて、生きて撮影をされ、それがオスメスが性交した状態だったのと言うので、貴重なものになりました。
ヒレナガチョウチンアンコウという事で、ヒレが長いんだろうなとは思っていたのですが、こんなに長いとは思わずビックリしました。
もしかしたら、猫のひげの様にセンサー代わりになっているという事もあるのかもしれませんね。
是非、動画でも見てみてくださいね。
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