今回の世界の海ザッピングは日本語の記事ですが、もともとはオーストラリアのトピックから。
月曜日に、このブログ(アクティビティレポート)でSDGsアクアリウム通信として、SDGs関係のトピックを紹介させていただいていますが、その中で度々出てくるのがごみ問題。
今回は、オーストラリアで救助された小さなウミガメが6日間続けて排泄したものにプラスチックが含まれていたとのこと。
結構衝撃ですよね。保護したのオーストラリアのタロンガ動物園のツイッターから。その中の動画では結構大きなプラスチックごみが撮影されていました。6日間連続で出てきたという事は食べたもののほとんどがプラスチックが入っていたのか、井の中がプラスチックでいっぱいだったのか…。
よくその状態で生きていてくれたと思わされますね。
記事の中では、海鳥の90%のおなかの中にプラスチックがあり、ウミガメの半数はプラスチックを食べたことがある、とのことです。
気候変動も問題視されていますが、このプラスチック問題も生き物の生存に大きく関わってきて、問題がどんどん大きくなってくるような気がします。
一人ひとりができることは、ごみをゴミ箱に入れる。分別して捨てるということが、大きな効果があると思います。小さい事から、という事が一番大きな一歩になると思います。
限りある資源を。貴重な自然を守るために。一人ひとりができることを考え、実践していきましょう。
記事は以下から読んでみてくださいね。
オーストラリア、海岸で助けられた小さなカメは6日間プラスチックを排泄し続けた