少しづつ秋の足音が聞こえるように
朝晩の気温のやさしさを感じられるようになりました。
日中も、日陰にいれば心地よい風を感じられるようになり
お盆を過ぎれば秋の空ですね。
皆さんは、ずっと観察してる事柄や生き物がありますか？
株式の取引とは無縁な私は、特定銘柄を新聞や株式指標で毎日チェックなんてしていませんし
ツイッターなどの注目ワードなどもきにしていないので、最近のトレンドというやつに
完全に置いてけぼり状態なので、世間の流れにのり切れてない浦島太郎状態の職人気質です。
そんな私が毎年、夏になると観察している⁈遊ばれている海の生き物があります。
その名はカサゴです。
以前にも書いたかもしれませんが
夏になる少し前、海の水温が痛さを感じないく頃から出かけて
カサゴの観察⁈カサゴ釣を水中でやっております。
だいたいカサゴがついている岩は決まっておりまして
その岩をめがけて岸からエントリーしていくのですが
大きく成長したカサゴは、釣り針への警戒心が強く
なかなか遊んでもらえません。
『お、今日も来たなオヤジ』と言わんばかりに
釣り針へはノーリアクションでございます。
この、老成・百選錬磨のカサゴにご挨拶したあとに
少し若めのカサゴを探し回り、泳ぎ回るのですが
海の中の条件
潮の流れや、日のさし方・朝方だったり、夕方だったり
海の濁り方だったり、いろいろな条件が重なって
カサゴの活性が上がったり下がったりして、遊んでくれたりするようです。
岩の上にドーンと構えているカサゴもいれば
岩陰にひっそりとしているカサゴもいて
いろいろな、カサゴの表情が見えるのも
泳ぎ釣りのだいご味です。
丘から釣ってるだけでは、わかりえなかったことが
水中釣りにはあります。
丘からの釣りを何十年も続けられている方も
見えないことがあるでしょうし
水中で釣ってる私にも見せない表情もあるでしょう。
だから生き物は面白い。
人間がプログラムしたゲームと一味も二味も違うものが有りますし
攻略方法は無限にあるように思えます。
長く続けてるからこそ見えてくるものを探して
これからも遊んでもらいたいと思います。
私もカサゴの仲間です
弊社のトラックは、魚の輸送中も
運転席に搭載したモニターカメラで魚達の様子が見てとれます。
ハンドルを握りながら、魚達の表情を確認。
とても楽しく、幸せな時間⁈です
これからも、様々な表情を見つけられたら
皆さんが知らない魚の表情を一つでも見つけられたら嬉しいなあと
ハンドルを握りしめながら運転しております。
ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで
水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。
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＊そのことに携わってた時間が長かっただけ、ただそれだけでは勝てないものもありますね。