11月5日開館【陸前高田市立博物館】
2011年の東日本大震災の津波の影響で被災・全壊した陸前高田市立博物館が11月5日にオープンする予定だと9月1日に情報が解禁となりました。
同館は同じく全壊した<海と貝のミュージアム>と一体化した形で既に再建されており、現在は館内の空気を安定させる枯らし期間中とのこと。
学生時代に何度か行った海と貝のミュージアム。
こんなに貝がいるのか!?ってほど貝が展示されていて驚いた記憶があります。
残念ながら写真は津波に流されて手元にないですが。。。
今、写真があれば貴重だっただろうに。
両博物館で津波に流されることなく残った資料たちも数多くありますが、まだ全てが修復できていないため資料に付着したままの塩や泥、雑菌などをキレイにする<安定化処理>の修復作業風景を見学できるようにする予定だそうです。
自分も被災して1年以上経ってからあの時流された泥まみれの財布が無事に?返ってきたけど、綺麗にして使おうとは思わなかったな😓
貴重な資料を綺麗にする作業ってかなり大変だと思うけれど、それもまた見ていただければ津波のこと、あの日で終わりじゃなくて、今も闘ってる人たちがいることわかってもらえると思います。
入館は無料になるとのこと。
是非、岩手へ行かれた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?
【記事】
【陸前高田市HP】
https://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kosodate_kyoiku_bunka/6561.html
【陸前高田市立博物館Facebook】
https://www.facebook.com/profile.php?id=100063806132327