今回の世界の海ザッピングはアメリカのジョージア水族館(Georgia Aquarium)からの投稿です。
ジョージア水族館はアメリカでも最大級の水族館で、室内の水族ですが、ジンベイザメやシロイルカを飼育している水族館です。
そんなジョージア水族館が今回、台湾の水産局と長期のパートナーシップを結ぶことが決まったというトピックです。
実はジョージア水族館にいるジンベイザメは台湾から飛行機をチャーターして持ってきた生体になります。
多分そのころから台湾とはやり取りをしていて、ジョージア水族館も台湾に協力的で、いろんなリサーチの技術や方法を共有したりしていたのではないかと思います。
以前から、協力し合って情報も人も交流しているのではないかと思います。
こういう国を跨いで水族館が交流するのはいい事だなと思います。
まだ日本では水族館同士で、やり取りをしているぐらいなので、国がバックアップしてくれるともっといいですよね。
ジョージア水族館のHPはこちらから。
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Georgia Aquarium has formed a unique partnership with Taiwan researchers and wildlife officials to advance scientific knowledge on sharks and rays through a long-term field research collaboration in Taiwanese national waters.
The Aquarium, National Taiwan Ocean University (NTOU) and Taiwan’s Fisheries Research Institute (TFRI) will work together in a 10-year conservation program that will compile baseline data on multiple marine species living off Taiwanese shores. The research will include placing receivers onto fishing trap nets throughout Taiwan’s coastal waters and acoustic tags onto individual animals and to track where they travel and for how long.
The research will include whale sharks, manta rays, bowmouth guitarfish and other threatened and endangered ocean species.
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ジョージア水族館は、台湾の研究者や野生生物当局と独自のパートナーシップを結び、台湾の国家水域での長期にわたるフィールド調査協力を通じて、サメやエイに関する科学的知識を向上させています。
水族館、国立台湾海洋大学 (NTOU)、および台湾水産研究所 (TFRI) は、台湾沿岸に生息する複数の海洋生物種に関するベースライン データを収集する 10 年間の保護プログラムで協力します。この研究には、台湾の沿岸海域全体の漁獲用トラップネットに受信機を配置し、個々の動物に音響タグを配置して、移動する場所と移動時間を追跡することが含まれます。
この調査には、ジンベエザメ、マンタ、シノノメサカタザメ、およびその他の絶滅危惧種の海洋生物が含まれます。
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