ドライバー職人 まーちゃんが行く 注意力はあまらせても損は無い

ドライバー職人まーちゃんが行く, ブルーコーナーマガジン 

先日のニュースで

必要以上にとれた魚はリリースするという

瀬戸内海の漁師さんの記事を拝見しました。

漁師の世界では、魚を一匹でも多く獲ることを第一の目的としているはずなのですが

大漁貧乏という言葉がある通り、消費者のニーズ・消費量より多く獲れると魚が余ってしまう

売値が付かないまま市場の片隅で、淋しく流れてしまう?

 

そんな現状・海の資源を守るという視点からも

大胆な方針・方向転換をしている漁師さん

尊敬します。

 

その漁師さんは

事前に注文を頂いた量の魚を確保出来たら、その他は放流。

市場で値のつくマダイ・クロダイをも海へもどされていまいした・・・

一見すると、勿体ないと思えるのですが

大漁貧乏になることも、余らせることで勿体無くなることもありません。

必要以上に在庫をおくこと

冷蔵庫に食品が余っているのに、安いからと言って購入してしまう

その結果、作り過ぎたり・賞味期限切れになったりと

結局は食品が無駄になってしまう

そんな行動をみなおすことも重要ですね。

                 夜間の走行は細心の注意が必要ですね

 

先日、相模原市内で大型トラックが交差点を曲がる際に

自転車を巻きこんでしまったという死亡事故のニュースを見ました。

乗用車でも、バイクや自転車の存在に気付かず

巻きこんでしまう事故は起きます。

トラックだから死角が大きくなりますが

交差点に行くまでの間で気づけなかったものでしょうか?

そこまでの危険予知や状況判断は、どうだったんでしょうか?

同様の事故のニュースを見たり聞いたりする度に考えます

何故、気づかなかったのだろうか?

どこを見てたのだろうか?

皆さんも普段、交差点の曲がり方

特に気を付けていると思われますが

ほんの一瞬の不注意が事故につながります・・・

亡くなられた方のご冥福をお祈りするばかりです。

 

                  混泳の中からの取り上げはテクニックがいります

 

 

魚を取り上げ出荷する際

目的の魚以外の魚を同時に掬い上げてしまうことがあります。

その時に、慌てるのではなく

そういうことも有りえると前もって予想し

傷をつけないように、水槽内へ戻すことが重要です。

魚は追いかければ追いかけるほど

逃げ方を覚えてしまうので

なるべく、気づかれないうちに

取り上げてしまうことが第一です。

そのためには、狙った魚以外も一旦はバケツに入れて

水槽からだしてしまい、目的の魚を取り上げた後に

戻すということが魚にとっては優しい方法だと思っています。

一番良くないのは、狙っている魚に集中しすぎて

他の魚を巻き込み・傷つけてしまうことです。

 

何事も、段取り八分・想定に優るものなしですよね。

急がば回れという考えも、生き物を扱う上では重要です。

効率ばかりにとらわれていては、上手く行かないのが生き物です。

 

 

ゴールデンウイーク、魚の準備は万全ですか

水換えはお済ですか?

 

 

 

ブルーコーナーは一般のお客様への生体販売から、全国の水族館・世界の水族館まで

         水槽へ展示する生体・お魚の輸送をお手伝いしております。

                          

             暴れる魚・大人しい魚・優しい魚       

                大型魚類や深海生物

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                          ニジマスやコイなどの淡水魚の輸送

            海水を使ったエビ養殖場への

      天然海水・海洋深層水輸送・販売を少量から大容量まで             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                        

 

 

 

 

 

                                                            気づいてほしいこともありますね。