先週と比べて暑さがカラッとした一週間でした。
東海地方は梅雨明けを終えました
それも小学校や中学校が夏休みに入るのを待っていたのかのように。
今回は自動車・トラックのことではなく
海水浴のことについて書いてみようかと・・・
夏休み前から、今年も海や川での水難事故のニュース
聞きたくない、起きてほしくはないと願っているのですが
やはり今年も悲しいニュースが流れてきています。
出雲の海岸でお父さんが子供を助けたものの、亡くなってしまった事故
子供さんが沖へ流されたのを、お父さんが助けに行かれた時に起きてしまったとのことですが
ニュースの記事にもあるように、離岸流に子供さんは流されたのだと思います。
一生懸命、子供たちを助けようとして力尽きてしまった・・・
子供さんへの愛情に満ち溢れたお父さんのご冥福を心からお祈りいたします。
2歳の頃より海に遊ばれ、遊んできたた私ですが
自然を把握するのはなかなかに難しいことですね。
潮の干満があることで、引き潮が強くなる時間が必ずあります
時間も決まっているわけではなく、波の強さも早さも同じではない。
海女さんであった叔母からは、波が小さく見えても
3回に一度は大きな波になるかもしれない
だから気を付けなさいと言われてきました。
砂浜ではなく、いわゆる磯場で泳いでいた私
波の見方・判断を誤ると、身体を岩へ打ち付けられてしまうこともあります。
ここでは書けない怖い経験もしてきましたが
なんとか無事に海遊びを、この50歳台の年齢まで過ごせたのは
極端な言い方をすると、ラッキーだったのかもしれません。
離岸流も、何度か経験しています。
知らない間に、浜の中心部へ横に流された後
沖への流れにのってしまう。
泳力が達者な人でも、沖への洗い出しは川の流れの様に強くて早く
大人の泳力をもってしても、なかなか逆らうことは出来ません。
初めて経験される方は、岸からどんどん離れていくのでパニックになるはずですし
必死に泳いで戻ろうと、必死になって泳ぐので
どんどん体力が失われていくかもしれません。
離岸流にのっても、ある程度のところまで行くと流れは止まったり・ゆるやかになったりするので
そこから横へ泳げば、岸へ戻りやすくなるのですが・・・
こればっかりは、プールなどで体験することもできないでしょうから
海水浴場などの立て看板などで、海岸のどこが危険な場所なのか
離岸流の起きやすいエリアなどを、把握しなければなりませんね。
知らない土地への運転も、下調べが重要ですが
初めての海に入るとき、出来れば地元の方に話を聞くのがベストですね。
ヘコアユ 波乗りは上手なのでしょうか
みなさん、この夏も安全に海を楽しみましょうね。
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楽しい海にしたいですね