先日のSDG‘sアクアリウム通信でも書かれていましたが
昔と比べて、という言葉や
俺らが小さい頃は、という言葉を新聞やメディアで目にすることがあります。
それこそ、自分が若い時これらのワードを言うようになったら
オジサンだなあ、と感じていましたが
まさか、その言葉を平気で使えるようになるとは
海の変化を、環境の変化を実感するようになるとは思いませんでした。
陸上で海の魚を養殖する、なんて
そんな必要があるのだろうか?
と、小学生の頃は思っていました。
養殖生簀のハマチが赤潮被害で大量死という
ニュース映像を見てた子供の頃。
真夏の太陽のもと毎日、海で遊んでいた小学生の私ですが
魚を食べるということに執着はなく
どちらかと言えば肉派だったので、魚の養殖と聞いても
海を網で仕切って魚を泳がせていれさえすれば、
何もしなくても勝手に魚は育つのでは⁈と
単純に思っていました。
水槽で魚を飼うことと比べると、簡単じゃん!なんて
海の環境の変化なんて、まだまだ遠い先だと思って身近には感じられませんでした。
昨今、静岡県内で行われている陸上養殖魚種は
サバ・サーモン・バナメイエビ・ドウマンガニなど
スーパーに並んでいるお馴染みの魚達。
自然界ではサーモンが静岡の海でみられることはないのですが
回転ずしで大人気のサーモン!
そのサーモンが静岡産⁈とパッケージに貼られたラベルを見たら
干物文化の伊豆半島の人でなくても驚きますよね。
40年で、世界の海も簡単に変化してしまうんだなあ、と
つくづく思います。
海の環境を守ることの大切さを
あらためて思う四捨五入で60歳のオジサンです。
沼津の海の魚達 昔と変わりましたかね
ブルーコーナーは
日本の海から世界の海まで
小さな魚、大きな魚
冷たい海の魚から、暖かい海の魚まで
皆さんのもとへと
お届けいたします。
海洋深層水も少量から大容量まで日本全国
お届け致します。
あきらめきれないもの沢山
環境が変化しても変わらないもの
ありますよね