先日のSDG‘sアクアリウム通信でも報告いたしましたように
先週末は移動水族館の依頼を受け、長野のイベントにお邪魔してまいりました。
天候に恵まれた二日間ですが
ぬくぬくとした沼津とは違い、そこは長野県
やはり寒さを感じましたので
自分の体調と、水槽の魚が少し心配でありましたが
二日間の展示と往復の輸送に、疲れを見せない魚達は
沼津へ戻った後も元気に泳いでおります。
イベントの会場がある場所ですが
去年もお邪魔した場所、長野県飯田市で
魚を見学に来てくれたお客さん・子供さんの中には
顔見知りの家族・リピーターの方が何組かおられまして
少し大人になった、子供さんの姿に感動を覚えたオジサンドライバーでした。
トラックの水槽の中の魚を覗き込んだり
ヒトデやウニに触れあったりを繰り返し続け
なんと3時間も遊んで帰られた男の子もいれば
一切、生物に触れようとしない・魚達を見るだけで帰られた男の子もいたりと
反応は様々でしたが
海の生き物に触る機会を作れたことに感謝しております。
自分が小さい頃、海で遊んでいた時を思い出し
いつから海・生き物に魅了されてしまったのか、あらためて振り返る機会でもある
移動水族館での子供達とのふれあいは、本当に貴重な体験でもあり
海のすばらしさを伝えて、自然を大切にする気持ちが少しでも
芽生えてくれたらいいなあ、と思う次第であります。
今回トラックへ積みこみ、皆さんへお見せできた魚は12種類ほどで
ダイナミックに泳ぎ回るサメやエイを乗せられなかったことが
私としては心残りでありますが
毒のあるミノカサゴや、目のくりくりしたナミマツカサに
驚いたり、興味をもってくれたりした子供たちがいたことは
定置網乗船採集者として、面目躍如です。
今後は、魚を運ぶこと・魚を積んでハンドルを握るドライバーに興味を持ってくれると
嬉しいなあと・・・
免許をもって自動車を運転し始めた時、すれ違う活魚トラックを見て
ほんの少しでも思い出してくれたら嬉しいなあと
淡い期待をしております。
ブルーコーナーは
日本の海から世界の海まで
小さな魚、大きな魚
冷たい海の魚から、暖かい海の魚まで
皆さんのもとへと
お届けいたします。
海洋深層水も少量から大容量まで日本全国
お届け致します。
輝いていたころの写真を最近見て
ウルウルしてしまいました・・・