今年で2年目に突入です。
静岡県の水産技術研究所では県の重要資源でもあるキンメダイの養殖に挑戦しています。
私たちはその中で採集されたキンメを試験場まで運ぶ輸送の部分で携わらせていただいております。
キンメダイは煮付や刺身にすると最高に美味しいのですが,その寿命は20年以上と言われており獲りすぎてしまうと次の世代が育つまでに時間がかかるため資源が減っていきます。
これは昨今ニュースで取り上げられておりますウナギのように年々漁獲量が減少しており,このままではいずれキンメダイが食べれない世の中がやってきてしまいます。
国内の水族館様でも生かして展示することは至難とのこと。
なかなかデリケートな種です。少しでも研究がスムーズにいくよう少しでも生体へのストレスを無くせるよう配慮し輸送します。
まだまだこれから挑戦が続きます。