今日はなんとも不思議な姿をした生き物をご紹介したいと思います。
この生き物の仲間は2億年前からほとんど姿を変えていない「生きた化石」でもあるんですよ!
ウミシダsp.(Comatulida sp.)
真ん中の植物のような塊が本日の主役です!!
大きく分けると棘皮動物に分類されており、ウニやヒトデの仲間になります。
コチラが【裏側】になります。
体の下には細い管のような部分(巻枝)で岩などにしがみつき体を固定しています。
少しヒトデっぽさも感じられますかね?
今度は拡大してみました!
普段はこの羽のような部分で水中の有機物をキャッチして、体の中央にある口に運んで摂餌を行います。
この鳥の羽のような形状から海外では【feather star】フェザースター(羽ヒトデ)と呼ばれています。
日本名のウミシダは、シダ植物の葉の形状に似ていることが由来しているんだそうです♪
ちなみに緊急時には
この羽のような部分をバタバタさせて泳いで移動することも…まさに衝撃の光景ですよ(笑)
今回入荷した個体は直径20㎝程の褐色ですが
実はウミシダカラーバリエーションが実に豊富な生き物でもあります(緑、赤、白、緑、黄色など)
ブルーコーナーでは世界中から様々なウミシダを入荷させることが可能ですので
「〇〇㎝のウミシダが欲しい!」「〇〇色のウミシダが欲しい!」などお気軽にお申し付けください!!
お待ちしております!