今日は時々食用ルートに誤って混入された!…
なんて時折ニュースにもなる猛毒魚をご紹介したいと思います。
ソウシハギ(Aluterus scriptus)
10㎝程の幼魚が入荷となりましたが、最大で1mにも達する大型のカワハギの仲間です。
今回は海外からの入荷となりましたが日本国内では比較的暖かい海に分布しています。
しかし、温暖化・海水温上昇の影響でブルーコーナーのある静岡県でも確認されています!
その色彩や扁平な体をいかして、流れ藻などについて身を隠す習性があります。
そしてソウシハギ自体は本来は無毒なのですが
刺胞動物などを好んで食べるため、それらの毒が内臓に蓄積されており、食べると最悪死に至ることもあるんだとか?
見た目がカワハギに似ていることから、誤ってスーパーで販売された!
釣り人が誤って食べてしまった!
温暖化の影響により、しらす漁の網にかかることが増えた!…なんてニュースを目にする機会が増えております。
このように猛毒!危険!な生き物を進んで紹介することも、ブルーコーナーの使命であると考えています!
一方的に「悪」と決めつけるのではなく
正しい知識を身に着けて、興味を持ってもらう…きっかけ作りができればと思います。
是非こういった機会に
海のこと・温暖化などの環境のことを改めてじっくり考えていただけたら幸いです♪