おはようございます!フィッシュドライバーのマーです。
先日、通常営業を開始した日帰り温泉へと行ってまいりました。
会社のある沼津市は三島市と同じく温泉天国伊豆半島の入口ですので、会社から10分も車を走らせれば大きなお風呂に入れます!
自粛期間中は足の伸ばせない我が家のお風呂で我慢してましたので、露天風呂もありサウナもある日帰り温泉
縮んだ身体を解放してくれる温泉、心と身体をリラックスというキャッチコピー、単純明快な謳い文句で素晴らしい!
ビニール袋で24時間
沖縄や海外からブルーコーナーへやってくる魚達は、大きさの制限はありますが飛行機に載せるために海水を最小限まで減らした
ビニール袋の中につめられます。そのビニール袋を水漏れがしない・保温性のある発泡スチロール箱の中に収め、段ボール箱に梱包されてやってきます。
現地の水槽からブルーコーナーの水槽に泳がせるまで24時間近くかかることもあります。
自宅の狭いバスタブに24時間入りっぱなし、それも真っ暗闇の中で、考えただけでもゾッとします。
やはり開放感のある露天風呂の方が断然良いですよね~
4.5tの湯舟で14時間
ブルーコーナーの活魚トラックが水族館に運ぶイワシの体重は平均すると20gほど。
トラック2本の水槽はそれぞれ約6tで、この水槽の中に5000尾づつを泳がせて運びます。
通常の活魚輸送では水槽の容量に対して、魚の総量が何%であるか?という計算をして適正な尾数・魚体重であるかという目安にします。
一般的な食用活魚であれば、上手なドライバーさんは水量の15%の魚を運ぶようですが、ブルーコーナーでは水族館で展示される魚を運ぶので
サイズにもよりますが、通常は余裕をもって5000尾を無理なく泳がせております。
イワシ1尾あたり1200㏄の海水のお風呂、魚体重の60倍の海水に泳がせているという計算になります。
想像しづらいあなたのためにご説明しますと、1尾のイワシを私だとすると、私の体重が75㎏ですから自分の体重の60倍のお風呂となると、4.5tの湯量。
水槽・浴槽のサイズは2m×2mの深さ1.1mほどです。知人・友人を合わせて5000人、2万2500tの大きな風呂に一緒に入って福岡まで14時間!
なんとなくお分かりになられたでしょうか?
あまり想像したくなかったかもしれません...
そんなイワシにとってストレスフルな状態を少しでも和らげるため、慎重な運転・安全運転につとめていますが皆さんが思っているより楽しい!
*お風呂から思い浮かぶプロレスラー・ルチャドール・マスクマンと言えば、 む・ず・か・し・い~!ですが
ブラソ・デ・プラタ(ポルキーの愛称で親しまれた) お風呂上がりの雰囲気がるような⁈