ブルーコーナーの始まり
代表取締役社長 石垣幸二
子供の頃に見た宝箱のような海が忘れられなくて、
何かを極める人々の輝きに魅了されて、脱サラをしたのが2000年3月。
家族もいるのに一人で突っ走り、もらい物の中古の水槽と小さなプレハブ。
それが、ブルーコーナーの始まりでした。
夢だけは大きく、ただ、その度に現実の壁に突き当たり、経営はすぐにどん底。
笑顔で支え続けてくれる家族のためにも…そんな思いが私の頭の中をグルグルと駆け巡り、いつしか、当初の志が薄れていきました…。
子供の貯金までおろして掴んだ、最後のチャンス、モナコでの世界水族館会議…。
私は必死でした。
その時の私は、夢ではなく、海ではなく、お金を追いかける男になっていました。