お知らせ

2020/11/18

世界の海ザッピング 29話

 今回は北アメリカの海から、生物の紹介です。
生物の名前はサーカイスティックフリンジヘッド(Sarcastic fringehead:Neoclinus blanchardi)という魚です。種類はギンポの仲間になります。
 この魚は30cmまで大きくなり、主にアメリカの西海岸(サンディエゴからサンフランシスコ)の比較的浅い海で見ることができます。


 この魚の最大の特徴が口の大きさ。
なぜ大きいのかというと、主に、オスの縄張り争いをするときに開いて威嚇するのです。

 映像を見ていただくとわかるのですが、大きく口を開けて威嚇するのはいいのですが、相手が全くと言っていいほど見えていないんじゃないかと…。なんとなく相手の気配はわかるとは思いますが…。

 でも生き物によってはテリトリーを確保することは生存競争を勝ち抜き、子孫を残すための第一歩なので、大事なことになりますよね。

 

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