東雲（篠の目）坂田鮫 【足摺海洋館】
今月7/18（土）にグランドオープンを予定している水族館が四国にあります！
今年は四国に最大級の水族館が2館もオープンし，四国に注目が集まっております。
今回ご紹介させていただく足摺海洋館は現在旧館を閉館し，新館への生体搬入を始めオープンに向けて大忙しです。
旧館は45年という歴史を持つとても立派な水族館でした。
土佐清水市という立地は黒潮の影響を大きく受けており四国でありながらも亜熱帯の生き物たちに出会うことのできる海です。
そんな海洋館で不動の人気があったのがシノノメサカタザメでした。
主に熱帯域に生息する生体ですが展示の個体は2006年に黒潮に乗って北上してきた際に捕れた個体です。
名前にサメと付きますが本当はエイの仲間です。
上半身はエイ，下半身がサメという特異な形態をしています。
弊社でも海外から幼魚サイズを入荷したことが何度かありますが，幼魚時代と大人では柄が変わってくるのも特徴です。
頭部にあるトゲの列がめちゃくちゃカッコイイ生体です。
先日そんなシノノメサカタザメが旧館から新館へお引越しをしました！
たくさんのメディアにもその様子が取り上げられており，新館でもその人気ぶりを発揮してくれそうです！
国内でも数少ない個体のためその魅力を一人でも多くの方へ伝えていただきさらに人気がでることを祈っています！
新館ＳＡＴＯＵＭＩの新ホームページを見ていると早く見に行きたくて仕方ないです！！
※下記写真は旧館のものです。
