皆さん、お疲れ様です。繁殖コーナー担当のタイユーです!
本日4連休中日ということで、車通りも非常に混み合っているような気がします。
暑さも大分和らぎレジャーに最適ではありますが、
油断して怪我等に会わぬよう気を付けていただきたいと思います<(_ _)>
では、今回の主役はこちら!
こちらはコンゴウフグの幼魚です!
こちらの子はまだ1cm未満で小さいため見えませんが、コンゴウフグには額に2本の角が生えることが特徴です。
日本近海では静岡県以南の太平洋やインド洋などの温かい海域に生息しています。
名前の由来は色々ありますが、体が金剛(ダイヤモンド)のように硬いところからついたと言われており、
写真のような小さい子でも非常に硬いです。
成長すると30cm近くにも大きくなりますが、見た目が非常に可愛らしいため観賞魚として大人気です。
ただハコフグと同様に皮膚に毒があるため、混合する魚は慎重にしなければいけません。
また観賞魚としては価値が高いですが、食用としては全く価値がありません。
そんなこともあってか繁殖事業は進んでおりません。
水槽内で産卵の記録は残っていますが、孵化以降の記録が乏しいため
もし機会があれば挑戦してみたいと思います。