北の国から~光るクラゲ

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今日は北海道からやって来てくれた
それはそれは美しいクラゲをご紹介したいと思います!

 

 

 

 

シンカイウリクラゲ(Beroe abyssicola)
名前の通り普段は深海に生息するクラゲですが、季節や湧昇流に乗って浅瀬にやってくるんです!
海水温の低い北国では
冷たい深海で暮らす生き物も浅瀬で生存できてしまうのだから驚きです…それだけ寒いということですが?

 

 

 

 

 

そしてウリクラゲの仲間の特徴といえば…
その① 『光る』
シンカイウリクラゲは櫛板(くしいた)と呼ばれる繊毛を波打つように動かし水をつかんで泳いでいます!
その際に光が当たると反射して画像のように光輝いて見えるのです!
ですので厳密にいうと「発光」ではなく「反射」になります。

その② 『クラゲを食べるクラゲ』
なんとも恐ろしいワード。
実はウリクラゲの仲間はクラゲを餌とするクラゲになります。
しかも近くをクラゲが通過すると…
モンスターのように大きく口をあけて丸呑みにしてしまいます!?まさに衝撃の瞬間です!!!

 

 

シンカイウリクラゲは浅瀬の水温の低い時期しか採集されないだけでなく
海の荒れやすい北国…採集機会もなかなか恵まれません。

是非この貴重なシンカイウリクラゲを多くの方に見て・知っていただきたい!!
また光る様子や捕食の様子なども動画が撮影できましたら改めてご紹介したいと思います。

 

シンカイウリクラゲをお探しでしたらブルーコーナーまでお気軽にお声掛けください♪
お待ちしております!