今回の世界の海ザッピングはNational GeographicのFacebookページからの紹介。

　今回の投稿はバハカリフォルニア湾のジンベイザメを撮影していたところ、鵜がジンベイザメにくっついているコバンザメをついばんで食べてしまう動画です。

　いろんな意味で衝撃を受けてしまいました。
ジンベイザメもコバンザメを取ってもらいたくて水面近くを泳いでいるのか。
ただたまたま水面近くを泳いでいたら、コバンザメを取りに来た鵜に出くわしたのか。
それとも全然気にしていないのか。

　コバンザメも必死に引き裂かれたくなくて、一生懸命くっついている様子が分かりますね。
実際、コバンザメが本当に必死にくっついていると、引きはがすのはかなり大変です。

　解説の中では、少量のコバンザメだったら、寄生虫などを食べてくれたりするが、大量のコバンザメがくっついていたらジンベイザメ自身が食べようとしているものまでコバンザメに食べられてしまうので、あえて、ジンベイザメが水面に来て取ってもらっているのではないかという事でした。